NPO法人ステップスについて

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NPO法人ステップスは、「悩み、病気、障害を“普通のこと”として話せる場を広げよう」との思いから、カウンセリングや福祉サービス等の普及等に努めています。


カウンセリング事業カウンセリングルームを運営
就労支援ジョブコーチ支援、リワーク支援、
医療機関と提携した就労支援
グループホーム精神障害のある男性向けのホーム
を2020年4月オープン
研修啓発事業一般向け講座、専門家向け講座、
臨床心理大学院生の実習指導
その他EAP・事業所向け

“普通のこと”として話せる場が必要な訳

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悩みや精神疾患を抱え込む人々

 仕事や日常の悩み、精神疾患などに苦しんでいる人が多く見られます。1年の間に精神疾患を経験する人は日本人の1割弱、一生の間では約2割。誰もが当事者、関係者になり得るのです。しかし、実際に医療機関にかかる人は、そのうちの2~3割しかいないと言われています。またカウンセリングや障害福祉サービスは社会資源としてまだ少ないこともあり、利用する人はごくわずかです。


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「特別なこと」と考えることの悪循環

 こうした背景には、悩みを訴えることや精神疾患自体を「恥ずかしいこと」と考えたり、隠そうとする傾向が関係しています。悩みを相談できずに抱え込むことで精神疾患を発症、悪化させるほか、隠したり話題にしないようにしているため、実際にはそこまで珍しいことではないことに気づかず、悩む自分を「普通ではない」と考えて余計に悩みを深くさせてしまいます。悩みを訴えることや精神疾患を特別なことであると考えて相談できないことが、悩みや精神疾患を悪化させる悪循環を生み出してしまっているのです。


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カウンセリング等が有効

 この悪循環を止めていくためには、「特別なことであると考えて相談できない」を「普通のこととして相談できる」に変えていくことが必要です。 カウンセリング、臨床心理のアプローチは、相談できる場面を作るための有効な手段となります。カウンセリングの普及や、臨床心理のアプローチを取り入れた障害福祉サービス等の充実は、誰もが悩みや精神疾患を抱えたときに相談できる社会、誰もが悩みや精神疾患から回復できる社会に向けて、重要であると考えられます。


NPO法人ステップスの活動

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 NPO法人ステップスは、カウンセリングの普及や、臨床心理のアプローチを取り入れた障害福祉サービス等の充実を目指して、平成26年5月に発足しました。発足以降、カウンセリング事業を中心に活動し、専門家向けの勉強会やワークショップも行ってきております。今後も、カウンセリング事業を拡充していくとともに、就労支援事業、グループホーム事業の準備や試行を行っていく予定です。


ご支援・ご協力のお願い

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 専門性の高いカウンセリング機関はまだまだ足りていません。料金が高いのも問題です。障害福祉サービス等も、まだ数が足りない事業も多く、また臨床心理のアプローチを取り入れた活動は十分とは言えません。
 専門性の高いカウンセリングを低料金で提供したり、地域の障害福祉サービス等をより良いものにしていくためには、皆さまのご支援が不可欠です。皆さまのご支援により、誰もが悩みや精神疾患があっても回復できる社会に一歩近づきます。


ステップス 認知行動療法カウンセリングルーム市川 について


名称 ステップス 認知行動療法カウンセリングルーム市川
URL http://npo-steps.sakura.ne.jp/
運営 NPO法人ステップス
代表 牧野 能武彦
所在地 千葉県市川市市川3-8-15 ヴィラ・ベリテSP 2階
(JR市川駅 徒歩10分、京成国府台駅 徒歩5分)
電話 080-7741-6921
(セールス・勧誘のお電話はご遠慮ください)
事業内容
    
カウンセリング事業
心理カウンセリング認知行動療法・その他心理療法
研修・啓発事業 (一般向け/心理・福祉専門家向け)
障害福祉サービス事業
生活支援・就労支援事業(主に精神障害者対象)
その他

振込先

講座参加費、会費、寄付、その他振込みは、下記口座へお願いします。

・三菱東京UFJ銀行 市川支店
・普通口座 0173881
・NPO法人ステップス